ブログ、引っ越しのお知らせ!
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このたび、当ブログは引っ越し致しました。
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ついででが、ホームページもリニューアル致しました。
どうぞ、こちらも宜しくお願い致します。
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ミヤジマ石油 サイクル事業部
〒416-0945 静岡県富士市宮島272-2
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DAHON 2020モデル 先行発売 Route(ルート)マットブラック
早くも2020モデル登場!
DAHON Route【ダホン ルート】
新色:マットブラック
早くも来期のモデルが先行発売です。
エントリーモデルながら、上位モデルのテクノロジーを惜しみなく詰め込んだ大人気モデルDAHON Route 【ダホン ルート】の新色:マットブラックです。
他のモデルでは常に人気が集中するカラー:マットブラックが、DAHON Route 【ダホン ルート】にも採用になりました。
ありそうでなかったんですよね! ルートのマットブラック。
現行のカラー(2019モデル)では、フレーム以外のパーツはシルバーカラーで統一されていますが、今回のカラー:マットブラックについては、初となるブラックパーツをアッセンブルしており、カジュアルな印象から精悍な雰囲気にイメージチェンジしています。
マットブラックのフレームにグロスブラックのデカールもお洒落で、よりいっそうの高級感・精悍さを引き立てますね!
当店には第一弾が2019.5.21に入荷です!
おそらく人気モデルになることは必至ですので
ご希望の方はお早めにどうぞ!!
うれしいことに価格は据え置きのまま、メーカー価格:50,000円(税別)
当店販売価格は45,000(税別)
DAHON Route 【ダホン ルート】在庫状況 2019.5.21現在
◎:店頭在庫あり 〇:メーカー在庫あり △:入荷待ち
◆ 2019(現行モデル)
・ルビーレッド:◎
・クラウドホワイト:◎
・コバルトブルー:◎
・フォレストグリーン:◎
・オブシディアンブラック:〇
・ピュアシルバー:△(6月入荷予定)
◆ 2020(先行発売モデル)
・マットブラック:◎
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ボードウォーク ショートブルホーン&Wレバーカスタム その4
カスタム完了 ボードウォークD7
すっかりレトロ調に仕上がったボードウォークD7! いかがでしょうか?
ブラウンのサドルとバーテープ以外は、できるだけシルバーカラーのパーツを選択してすっきりとした統一感が出ていますね。クラシカルな印象とは裏腹にそのポテンシャルは相当すごいですよ!
ホイールはDAHON Comp
回転性の良いシールドベアリングと高剛性のダブルウォールリムを奢った、DAHONのミドルグレードモデル。もちろんカラーはシルバーでクイックレリーズ装備!
レトロ感満載のハンドルバーとブレーキレバー
ショートブルホーンバー:日東 B263AA 420mm
ブレーキレバー:DIA-COMPE ギドネットブレーキレバー
さらに日東のアルミ製バーエンド、レザー調ブラウンバーテープ(サドルのカラーと驚くほど一致!)
ロード用Vブレーキ BR-R353
ブレーキレバーがロード用(キャリパーやカンチ)に変わったので、ブレーキ本体もそれに対応するようにロード用のVブレーキ:BR-R353を装着。シルバーカラーを優先したのでこちらの一択。
DIA-COMPE ショートフレキシー アジャスト
通常ですと、ブレーキ系統にはワイヤーのアジャストボルトがレバー側または本体側のどちらかについているのですが、今回の組み合わせではそのどちらにもアジャストボルトが装備されていませんので、こちらのケーブルガイドにアジャストボルトを取り付けたナイスなパーツ:DIAショートフレキシーを追加しました。
日泉ケーブル
細かなところもこだわりました。ブレーキ/シフトケーブルには、日泉のステンレスアウターケーブル。カラーはクリアーを選択してステンレスコイルを強調しています。また、通常のシフトアウターケーブルはコンジッドタイプ(たてにまっすぐ素線が並んだタイプ)ですが、日泉の場合は通常と異なりバネ状(コイル状)の構成になっていますので、ケーブルの取り回しがきつい場合や輪行などで自転車を折りたたむ回数が多い場合などはこちらをおすすめ致します。
注)デメリットとしてストロークロスが出る場合がありますので、10速~11速をご使用の場合はご注意ください。
シフターの装着
シフトレバーはアルミ製でクラシカルなスタイルがカッコいいDIA-COMPEの「ENE CICLO(エネシクロ) Wレバー」 10速まで対応のノンインデックス(カチカチしないタイプ)です。パワーラチェットタイプですでレバーの引きが軽く位置決めがしやすく使いやすいです。
※今回分かったのですが、SRAMやシマノのDyna-Sys、シャドーRDには対応できません。
そのWレバーを装着するシフトレバー台座はDIXNAの「レバーコラムマウント」 こちらはコラム径がスタンダードとオーバーサイズの2種類がありますが、ボードウォークのコラムはオーバーサイズでジャストフィット!
フロントダブルのクランクセット
5アームでシルバーでカッコ良くて性能も良くて、それでリーズナブルで・・・。ってなかなか見つからなかったのですが、「DAHON ダッシュアルテナ用 53x39T」をインストール。
フロントディレーラーはmicroShift社の「FD-R52SF」
フロントディレーラーはmicroShift社の「FD-R52SF」
実は先に決まっていたリアディレーラー「RD-R47S」に合うものということで選択。動作はシマノに比べても遜色はないですね。
フロントディレーラー取付台座
ボードウォークにはFD取付台座が装着されていませんので、こちらのパーツを組み込みました。アルミの削り出しで質感も良くなかなか剛性も高そうです。取付位置は細かく調整可能でケーブル受けもありますので様々な自転車で装着可能だと思いますが、フレーム形状や使用するFDによってはすんなり取付できないことがあると思います。この類のものは実車合わせが必要ですね。ちなみにクランプ径40mmでボードウォークにはすんなり装着できました。
リアディレーラーはmicroShift社の「RD-R47S」
オーナー様のご希望でmicroShift社の「RD-R47S」を装着。カラーがシルバーでメカニカルな作り、今回のレトロ調カスタムのコンセプトにピッタリでしょ!
動作はシマノTiagra対応というだけあって、特に不満はありませんね。
もともとのアジャストボルトは黒いプラスチック製でしたが、ここでもこだわってアルミ製シルバーのものをお持ち込みいただきました。
ペダルは三ヶ嶋:SYLVAN TOURING NEXT Ezy Superior
絶大な人気を誇る「シルバンツーリング」の次世代モデル「シルバンツーリング ネクスト」見た目には鏡面仕上げのボディとクロムメッキプレートは品位と高級感が漂ってきます。メンテナンスフリーのトリプルシールドベアリングを採用し極上の滑らかな回転性能を実現し、従来より50gの軽量化にも成功しているまさに次世代「ネクスト」のペダルです。
折り畳みも大丈夫!
Wレバーとハンドルバーの角度を気をつければご覧のように折り畳みも可能です。
今回のカスタムも、フレーム以外はほぼ残っていないという「あるある」になってしまいました。
いくつかのパーツについては、ご指示いただいたりお持ち込みいただいたりと、こちらこそ作業を進めるうえで大変助かりました。
走行性能についてはノーマル状態の7速がクロスレシオ化した20速へ、使用コンポも大幅にグレードアップしていますので、街乗りからロングツーリングまでさらに快適にお使いいただけるでしょう。心配していた制動力も十分納得できるレベルです。
最も目立った変更点のハンドル回りは、レトロ感たっぷりにオーナー様の個性を引き立てるスタイルになったと思います。
さらに「これでもかっ」ていうシルバーパーツへのこだわりが、スタイルとバランスが非常に良いクラシカルなボードウォークに変身しました。
なにより、オーナー様には大変ご満足いただけたようで本当に良かったです。
こちらもカスタム作業をしながら完成イメージを湧き立たせて、いろいろ想像することができとても楽しかったです。
今後のメンテナンスについても、どうぞお任せください! ありがとうございました。
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ボードウォーク ショートブルホーン&Wレバーカスタム その3
今回のカスタムに限らず、メンテナンスやコンポ入れ替えの際などにチェーンを替えることって結構ありますよね。最近は「クイックリンク」が主流になっていて、簡単・確実に行えるようになってきましたが、コネクトピンでのチェーンの繋ぎ方をおさらいしておきましょう。
チェーンの進行方向にアウターリンク
まず、チェーンの長さを決定します。チェーンリングとリアカセットの歯数が変わらなければ、同じリンク数にすればよいのですが、そうでない場合にはフロントアウター、リアカセットロー側(最大歯数)にチェーンをかけて、プラス2リンクで決めていくのが基本になります。その他にも条件によって、チェーンの長さの決め方はいくつかありますので、何かの機会に画像付きでご紹介したいと思います。
シマノの場合チェーンの繋ぎ方は、進行方向にアウターリンクが来る向きを推奨しています。逆では強度と耐久性が劣るとのことです。その他にも、チェーンによっては表裏(左右)があるものもありますので、注意してくださいね。
コネクトピン挿入
コネクトピン(ガイド)を挿入します。手で入るところまで押し込めばOK!
チェーンフッカー等があると作業が楽になります。上の画像では要らなくなったスポークで作った簡易チェーンフッカー!
コネクトピン圧入
チェーンカッターの出番です。名前の通りチェーンをカットもできますし、繋ぐこともできます。
コネクトピンの中央をゆっくりと押し込んでいきます。慌てて曲がってしまったらいけませんよ!慎重にお願いします。
最後まで圧入した状態です。最後までと言っても、感覚や経験によるところが大きいので、表現が難しいのですが、チューンカッターのハンドルを回す力が、フッと抜けるような瞬間があります。そこで止めます。慣れていない場合には、ちょっと手前ぐらいで止めておくと安心です。
繋いだリンクがスムーズに動くか確認
コネクトピンが向こう側まで突き抜けました。
この状態で繋いだリンクがスムーズに動くかどうか確認して下さい。チョット固いようでしたら手でクチャクチャして馴染ませてみてください。まだ不十分なようでしたら、再度チェーンカッターを取り付けて、もう少し(1/8回転)だけハンドルを回してみましょう。リンクがスムーズになるまで根気よく繰り返してくださいね。
リンクがスムーズに動くことが確認出来たら、突き出しているコネクトピン(ガイド)をペンチ等で折ってしまって完成です!
チェーン継ぎは慣れてしまえば、そんなに難しい作業ではありませんが、やっぱり「クイックリンク」のほうが簡単でいいですかね。
次回はいよいよボードウォークの完成です。お楽しみに!
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ボードウォーク ショートブルホーン&Wレバーカスタム その2
とりあえず、交換するパーツをすべて取り外してみました。
ありがちなのですが、シートポストを残してほぼフレームだけになりましたね(笑
まず初めに、ヘッドセットの交換をしていきます。
下の画像がそのヘッドセット。お客様のお持ち込みです。
※当店では、RIDEA製のDAHON用インテグレーテッドヘッドセットをご用意できますので、ご希望の方はお問い合わせください。カラー:シルバー、ブラック、レッド、ゴールド 販売価格4,500円(税・工賃別)
上下のワンを取り外します。
この作業は以前にも詳しくご紹介しているので、こちらをご覧ください→ヘッドセットの交換
今回は、クラウンレース(下玉押し)の外し方をご紹介していきましょう。
まずは、専用工具:クラウンレースリムーバー!
ネットでは「カッターナイフを使って・・・」なんて記事がありますが、専用工具と技術があれば、傷をつけてしまったり、最悪フォークを壊してしまうなんて心配もなく安心ですよね!
使い方は下の画像で!
クラウンレースの下側に入り込むようにセットして、左右均等に少しづつゆっくりと締め込んでいきます。
ちょっとだけ、クラウンレースが浮き上がりました。
さらに、もう少しゆっくりゆっくり締め込みます。もちろん左右均等に!
左:だいぶ浮き上がりました。 右:はーい、外れましたよ!
外したクラウンレースの再使用はできません。新しいものに変えましょう。
クラウンレースの打ち込み
通常は工具:クラウンレースセッターを使って打ち込むのですが、今回のヘッドセットに付属していたクラウンレースには、割りが入っていたので工具無しでもすんなりと装着できました。
さらにカスタムは続く・・・。
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